やっぱりお洋服が好き!
私たちkiittiのスタッフはみんなお洋服というものを愛してやまないのですが、昨今のファッション業界の消費量・・いわゆる人々の購買意欲は衰退の一途をたどっているそうです。
大手ファッションビルは売上高が10%減するなど、景気・経済の及ぼす影響によってアパレル業界の売り上げを支えていた女性が社会に出るようになり、「華やかに着飾る衣装」というよりは、「普段生活するための最低限の衣服」を買うという消費者の価値観の変化によるものだと考えられます。
今では当たり前になった「ファストファッション」という言葉。
低コストなのにデザインも今時で、ただ服を着て生活するという行為のためだけなら一切困る事はない。
そんなところに需要が集中している時代に既に突入しています。
でもそんな世の中になっても私たちはお洋服が大好きです!
ブランド古着を扱っていますが、好きなブランドのコレクションは見るし、今話題のブランドの動向はチェックするし、セレクトショップに足を運んで新品のお洋服だって買います!
国内のマーケットが縮小する中でもまだまだお洋服を大好きな人たちがキッティのお客様を始め、私たちの周りにはまだまだいます!
むしろ、お買取りで送られてくるお洋服を見ても、一時のファストファッションブームの頃よりお客様のブランドに対する熱量が上がってきた気さえしています。
バイヤーである私たちも、査定のために送って頂いたダンボールを開ける時は、まるで宝箱開けるかのようにワクワクしてしまいます!
そこで今日はkiittiのスタッフ達が選んだ高いけどこれってほんと使えるよね~ってアイテムを皆様の紹介したいと思います!
題して「高いものにはワケがある!私たちが愛してやまない定番アイテム10選。」です☆
選んだポイントは
「定価が高くてもずっと着れる(使える)ので長い目で見ればコスパがいい」
「長く持つためには流行に流されないような普遍的なデザイン」
この2点を重視して今回はナチュラルブランドに限らず、皆様にご紹介致します。
BAOBAO ISSEYMIYAKEのトートバッグ
何度見ても不思議なデザインのバッグです。
三角形のピースが織りなす不思議な見た目と、光沢感のあるピースは光の反射によってもその表情を変えてしまいます。
また普段は平面なバッグの形も中に物を入れ使用すると、内容物に合わせ形が立体的なものになります。
大きさによりますが、トートバッグの定価で約40000~60000円です。
仙台にも直営店ができてますます人気に火が付き、街中でもよく見かけるようになりました!
ebagosの紅籐かごバッグ
かごバッグと言えばコレ!
丈夫な紅籐を使った温かみのあるかごバッグはファンの心を掴んで離しません。
定価およそ50000~100000円ほど。
シーズンテーマに沿って毎年色々なデザインのかごバッグが登場しています。
付属のチャームによってシーズンやテーマがわかるようになっていますので下の記事も参考にしてみてくださいね!
Faliero Sartiのストール
イタリアの老舗のストール専門のメーカーで大手セレクトショップなどでよく見かけます。
コットン素材のもので20000円、カシミヤやシルクを用いたものは60000円とピンキリです。
とびきりのですと100000円のも見かけたことがあります(笑)
個人的にオススメなのはモダール素材のストールで触り心地も巻き心地も病みつきになりますよ!
mina perhonenの”tambourine”
こちらはアイテムではなく、ミナペルホネンの洋服やバッグに使われるテキスタイルのデザインになります。
ご存知の通り、キッティのお取扱いブランドの中でも代表的なブランドの一番の人気テキスタイルです。
ほとんどのブランドが最新のコレクションの洋服に人気が集中する中、”tambourine”の温かみのある刺繍は発売から時間が経ってもなお、多くのミナファンを魅了し続けています。
他にも、ミナペルホネンの高く売れる人気のテキスタイルを知りたいという方は下の記事も参考にしてみてください。
SAINT JAMESのバスクシャツ
「ボーダーのカットソー」と言えばの定番中の定番、セントジェームスの右に出る者はいません!
100年以上も前から変わらぬオーソドックスなボーダーのバスクシャツのデザイン。
その普遍さから合わせるデザインに困らず、長く着続ける事のできるどんな人にとっても一生重宝することができるアイテムです。
定価10000~15000円ほど。
セントジェームスについては下の記事でも詳しく解説させていただいております。
Scyeのリネンタックブラウス
こちらも中毒者続出のアイテムです。
独特のサイズ感と胸元にとったたっぷりのタックが着用時に素晴らしいシルエットを生んでくれます。
ブランド定番のアイテムとなり、様々な素材で展開されていますが毎シーズン即完売となるアイテムです。
定価は35000円~40000円ほど。
ブラウスにしては定価が高いように感じるかもしれませんが、kiittiでも欲しいという声が後を絶たないアイテムですよ。
Acneのデニムパンツ
今では人気となったAcneですが、元々はデニム専門のブランドでした。
その名残もあってデニムパンツは様々なシルエットで展開され、その豊富さから多くの芸能人の方もプライベートで着用されています。
シルエットによってお値段が変わり、定価は約25000~35000円くらい。
このブランドなら「これ一本持っておけばとても重宝する」というデニムパンツが必ず見つかると思いますよ。
beautiful peopleのライダースジャケット
ビューティフルピープルといえばやっぱりライダースが人気ですね!
タイトですが、しなやかなレザーが体を包みちょっと背筋が伸びるような上品なアイテム。
定価はレザージャケットにしてはお求めやすい100000円ほどです。
そしてジャケットだけでなく、こちらはライダースをデザインモチーフにしたバッグも存在します!
一見突飛な風貌ではありますが、普通のレザーバッグと変わらずコーディネートに溶け込んでくれます。
HYKEのトレンチコート
トレンチコートは使いやすいので探されている方も多いかと思いますが、真っ先にオススメしたいのはHYKEのものです。
デザインはベーシックで、あまりこれといったデザインは利かせていません。
高密度サージ織りを採用したしっかりとハリのある生地でシワにもなりにくいです。
またシルエットは、どこか女性らしいながらもカッコよさがあり、デニムパンツを合わせるだけでもスタイリッシュに決まっちゃいます。
定価は80000円ほど。
見た目的には安い他のブランドと比べてもそう変わらないと言われればそれまでですが、高いのにはちゃんとした理由があります。
Paul Hendenのマックコート
こちらで最後のご紹介アイテムとなりますが、最後を飾るにふさわしい逸品です。
こちらのみに限らず、アイテムのほとんどが100年以上も前の織機で製造されており、アイテムの生産数はほんとに極少数。
パターンも写真のように身体と空気を包み込むような立体感のあるシルエットです。
生地もヴィンテージの生地を使ったりとこだわりがあり、年々その希少性は上がっているようです。
マックコートの以前の定価は約250000~300000円ほどでしたが、上記理由から更に生産するのが困難になり、現在は約300000~350000円ほどとなっております。
なぜこんなにも定価が高いのか。ポールの洋服が芸術品と称されている理由は、一度袖を通していただければ納得していただけると思いますよ。
キッティが素敵なアイテムの橋渡しをお手伝いします!
さて以上ですべての紹介が終わりましたが、いかがでしたでしょうか?
kiitti的チョイスではありますが、どれもこれもオススメのアイテムばかりです。
今回ご紹介できなかったオススメのアイテムはまだまだあるのですが、他にも良いアイテムが世界にはたくさんあるなんて考えられませんね。
今回この10選に選ばれたものはすべてお客様から大切にお買取りさせていただいたアイテムです。
キッティはブランド古着を専門的に扱っているからこそ今まで誰よりも良い服をたくさん見てきた自信がありますし、その価値をお客様と分かち合える知識や感性があります!
そんな価値のあるお洋服をただクローゼットにしまっていたりだとか、捨ててしまうのだけではもったいない!
そのお洋服を欲しがっている方や必要としている方は必ずいます!
価値を共有できるお客様からお客様へのそんな素敵な橋渡し・・・
そのお役目はぜひキッティにお任せくださいね!!