フィンランド生まれのファブリックブランド、marimekko(マリメッコ)をご存じでしょうか？
フィンランドでは知らない人は国民にいないと言われているほど有名なブランドです。
本国ではとスーパーにも商品が並んでいるほど国民に親しまれているのです。
今では世界的に直営店が展開され、日本でも全国に数多くのショップが存在します。
marimekkoの誕生秘話
marimekkoの誕生は1951年にアルミ・ラティアという女性と、その夫のヴィリオによって創業されました。
きっかけは1949年にヴィリオが買収していたプリントファブリックの会社に入社したアルミが、製品用のデザインを【マイヤ・イソラ】に依頼したことでした。
彼女以外にも有望な若いアーティストたちを集め、今までとは違った大胆で新しい柄をデザインするよう依頼したのです。
1951年にこれらの生地を用いファッションショーを開催し、ショーは歓声の中、大成功に終わりました。
デザインがとてもカラフルで当時には斬新なものであったため、アルミはこれを活用しようと新しい会社を立ち上げる決心をしたのです。
こうして誕生したのがmarimekkoでした。
Unikkoとは？
marimekkoのアイテムには用いられるファブリックにはそのすべてにテキスタイルの名前が付いています。
これまで様々なテキスタイルを洋服のデザインとして、またファブリックとして世に送り出してきました。
その中でもやっぱり人気なのは記事上部にあるUnikko(ウニッコ)というテキスタイルです。
今回ご紹介するこのテキスタイルのモチーフになったのはケシという花です。
このUnikko柄のプリントの大きさにも大小あり、
Unikko
Pieni Unikko
Mini Unikko
と、プリントの大きさで名称が違うのですが、それぞれまた違った可愛さがありますよね！
素敵なファブリックはどこで生み出される？
marimekkoの大胆な色と柄のファブリックを製造しているのはフィンランドの首都、ヘルシンキの本社内にあるプリント工場です。
こちらの工場ではなんと年間最大100万メートルもの生地にプリントを施しています。
マリメッコが販売する生地は、すべてこのヘルシンキの工場で製造されているんです！
またこちらの工場はツアー旅行によって見学することができ、作業員ではなく一般の方の立ち入りも許されているので製造過程を見ることもできるファンの方にとってはたまらないサービスです。
洋服だけじゃないmarimekkoのアイテムの数々
この素敵なファブリックを用いたアイテムは洋服だけにとどまりません。
バッグや皿、家具に至るまでたくさんのアイテムが存在します。
素敵な小物たちですね～｡
お皿以外にも寝具やイス、クッションなどたくさんあるので、家の家具や雑貨は全部marimekkoにしたいです！
またこちらはUnikko柄ではないのですが、リュックもかなりの人気アイテムなんですよ｡
左が【BUDDY】で右が【METRO】というモデルです。
どちらもナイロン素材のシンプルなリュックでフロントのブランドタグで可愛さがアピールできますね。
容量も入るので、なにかとバッグの中身が多くなりがちなたくさんの女性から支持されています。
まだまだあるmarimekkoのファブリック
いかがでしたでしょうか？
今回はUnikko柄に注目してご紹介しましたが、まだまだ素敵な柄はたくさんあります。
kiittiでもmarimekkoの買取実績が多数あり、数多くのアイテムをお取り扱いしてきました。
洋服・ポーチ・がま口財布・マグカップや傘、ベッドカバーなど幅広いお品物をお買取りさせていただきます。
Unikko柄はもちろんのこと、他にも人気なファブリックはたくさんあるので思わぬ査定額にムフフなんてこともありますよ！
お気軽にホームページの買取受付からお問い合わせください。
