こんにちは、キッティです!
私たちの大好きなミナペルホネンには、色々なかたちのバッグがありますね。
ごく使いやすい形のものや、びっくりするような形のもの。
昔作られていただけれども、今では作っていないものや、
昔からずっと作り続けられているものなど、
とかく数え切れないほどたくさんの種類のバッグがございます。
ミナペルホネンのテキスタイルには、一つ一つ名前がついているのはおなじみですが、
バッグにも名前があることはご存知でしょうか。
何となく聞いたことがあるものあれば、あれって何ていうアイテム名だっけ、、、という覚えきれない名前のバッグがたくさんあると思います!
今回は忘備録も兼ねて、ミナペルホネンのバッグの品名をメインにご紹介したいと思います。
公式の名前と、一部通称とが混ざっておりますが、知れば知るほどミナペルホネンへの愛がもっと深まると思いますよ。
1.egg bag エッグバッグ
テキスタイル:forest parade
今回ミナペルホネンのたくさんの種類のバッグをご紹介するにあたって、何を一番最初にご紹介しようか少し迷いました。
昔から今にかけて、発売時期順にした方がいいのか、それともアイウエオ順にしようかなぁなんて。
でもやっぱり、はじまりはたまごだよねぇ、、ということでエッグバッグです。
ブランドを象徴する特徴的な丸いフォルムのエッグバッグ。
今でこそ見慣れたものですが、初めて見た時はとても驚きました。
入り口は狭く、マチはなく、持ち手も短い。
一見使いにくそうだな!と思いますが、口を通ってしまえば、案外中は広いもの。
ころんとまあるい、優しいフォルムの唯一無二のバッグはブランドの代名詞と言っても過言ではありません。
2.mini bag ミニバッグ
テキスタイル:両端garden patchwork、真ん中copains
残り物には福がある、とは良くいったものです。
あたらしい何かをはじめる時にはゆとりやが必要ですね。
料理をすれば、ヘタや皮、うろこやしっぽ。
モノを書くならば、余白や行間。
行間には美徳がありますが、行き過ぎるとなんだかポエミーな印象に。
洋服を作る際には、残布がどうしても出てしまいます。
それらはフツウのメーカーではごく当たり前に破棄されてしまうものです。
そこから新しいプロダクトを、と作られたちょこんと可愛らしいミニバッグ。
ミナペルホネンのファブリックは作り手にいかに大事に、愛されて作られているのかを感じられるエピソードです。
ミナの一番の魅力はテキスタイル。
ミニバッグでお気に入りのテキスタイルを集めている方も多いですよ。
小さい小さいミニバッグの使い方が難しい、どうやって使うの?という声をよく聞きます。
バッグインバッグや、エチケットポーチの代わりや、パーティバッグ。
葡萄なんぞのかごバッグの取っ手に引っかけ、携帯などをしまっている方もおります。
小さいからこそ、お使いいただく方の好みやライフスタイルに合わせ自由に気ままに使えるんですね。
3.shoulder bag,body bag ショルダーバッグ ボディバッグ
テキスタイル:左からsnow candle hana no mi
数あるミナペルホネンのバッグの中でも、とりわけ使い勝手が良く
世代を超えて愛用されるショルダーバッグ。
体に沿うバッグはお休みの日も、そうでない日も活躍してくれます。
4.panini bag パニーニバッグ
テキスタイル:左からjelly beans,flower bed
思わずお腹が減りそうな名前のパニーニバッグ。
イタリアのサンドイッチのパニーニからイメージした形のバッグは、小さいながらも
かぶせがついているのが嬉しいです。
実はお値段もミナの中では手軽な方・・・。
見かけたら是非お手に取ってみてください。
5.cloud bag クラウドバッグ
テキスタイル:tambourine
お空に浮かぶ雲をイメージしたクラウドバッグ。
マチがついていて収納力は見た目以上です。
ドロップのようなコロンとしたバッグは存在感がありつつも、いつもの着こなしに華を添えてくれます。
6.BEAMS別注トートバッグ
ビームス別注のトートバッグは昔からこれまで、たくさんのファブリックで作られております。
ミナのバッグは2サイズ展開が多いのですが、同じテキスタイルで並んでいると親子のようでほほえましいですね。
7.coupe bag クッペバッグ
テキスタイル:forest parade、hana yuki
フランスのずんぐりした形のパン、クッペをイメージしたバッグです。
小さめのサイズ感に、ぷくっとした形がとても可愛らしいですね。
余談ですが、コッペパンという名前はクッペから付けられたようですよ。
8.flag bag フラッグバッグ
テキスタイル:tambourine、forest dot
2016年から発売された、その名の通り旗のような四角くプレーンなフラッグバッグ。
今ではすっかり定番バッグの仲間入りです。
ハンドバッグとしても、折りたたんでクラッチバッグとしてもお使いいただけるにくいヤツです。
9.matka bag マトカバッグ
テキスタイル:choucho
「マトカ」はフィンランドで旅を意味します。
画像は小さいサイズのものですが、大きいマトカバッグは二泊程度の旅行ならば十二分にお使いいただけるサイズです。
大きいマトカにお洋服、小さいマトカは手荷物用・・・そんな使い方も贅沢ですね。
10.one mile bag ワンマイルバッグ
ワンマイル=約1.6キロ。ちょっとそこまでのお出かけにぴったりな手軽なバッグです。
エコバッグとして使ったり、習い事の上履き入れとして活用している方も多いようです。
やわらかく繊細な素材なので、優しくお使いくださいね。
11.crown bag クラウンバッグ
テキスタイル:tambourine
持ち手のボタンを外し、広げた姿が王冠のような形をしているので、クラウンバッグ。
手提げバッグですが、肩にかけられないこともない持ち手の長さです。
12.tulip bag チューリップバッグ
テキスタイル:wave、sweets
こちらは懐かしいチューリップバッグです。
ミナペルホネンの「ペルホネン」が付く前の通称「ミナ時代」のお品です。
13.muffin bag,BEAMS別注トート マフィンバッグ
テキスタイル:sprout、journey
こちらも懐かしいマフィンバッグです。
「マフィンバッグ」というのは別にもう一型ありますが、それはまた後日にご紹介いたします。
こうやって懐かしいテキスタイルのお品物を見ると、
ミナというブランドは長い年月の中で、ゆっくりと、徐々に変化し続けていることを改めて感じます。
14.tori bag トリバッグ
今回最後にご紹介するのは、やはりトリバッグ。
2000年に長江青さんのデザインで発表され、装いを変えてリリースされ続ける鞄です。
そのまま鳥のフォルムをバッグに、という前衛的なデザインに衝撃を受けた方は少なくないのではないでしょうか。
このトリバッグには型くずれ防止を兼ねているのかいないのか、「タマゴ」が3つお供いたします。
そのタマゴには3つとも違うミナのテキスタイルがあしらわれており、ちょっぴり贅沢な気分。
一つ手元に置いておきたい、可愛らしい鞄です。
今回は数あるミナペルホネンのバッグの内の、限りなくスタンダードなものをメインにご紹介いたしました。
手持ちのバッグの名前を知ると、もっともっと、愛着がわいてくると思います(手放して欲しいんですけどね!)
次回はちょっと珍しいバッグ類をご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。